イスラエル: 商談
イスラエルのビジネスアポイントは、相手の秘書を通してアポイントメントをとるのがルールですが、形式ばらず直前のアポイントでも都合がつけば受け付けてくれます。特に商談などビジネスの場合は、目的がはっきりしているため、直前のアポ依頼でも時間さえ空いていれば快く受けてくれます。
ただしアポイントの約束の時間は厳守し、交通渋滞などで10分以上遅れそうな時は電話連絡をします。通常、手土産は必要ありません。
イスラエル人は、親日的でオープンな性格で、感情表現はストレートで好き嫌いは、はっきりしています。そのため商談の時は、分かりやすいのはいいですが、自己主張が強く、迫力満点の大声を出す人もいます。日本的な丁寧な表現や遠まわしな言い方は、かえって誤解を招きやすいので要注意です。
また、タフネゴシエーターで、よどみないセールストークでPRは巧みですが、そのパフォーマンスに惑わされないようにしましょう。肝心の内容を確認すると、何のことだろう、と思うこともあります。
なお、商談は英語で充分話が通じますが、片言でもヘブライ語を話すと、相手との距離が縮まり、彼らの社会に入り込みやすくなります。挨拶や簡単な会話などは、ぜひマスターしましょう。
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