外国人との付き合い: アフターファイブ
外国人とお付き合いする時に、よく言われますが、宗教と人種の話題は避けるべきです。まだそんなに親しくないうちはとくに人のプライバシーを根掘り葉掘り聞いたりしないのがマナーです。お互いの家でパーティーを開いて行き来するようになったり、家族ぐるみで付き合うようになれば、自然と知るべきことは見えてくるはずです。
例えば、アルコールを宗教上の理由で断る人がいれば、その後勧めなければいいのです。肉を口にしない人、ベジタリアン、宗教・文化・人種など違いますから、いろいろな人がいて当然です。
また、日本人はよく飲み会の席で、「中性脂肪率が高い」、「血糖値が異常」など、自分の体の悪い所を自慢する人がいますが、これは、外国人からすると自己管理ができない奴の、レッテルを貼られることになります。
今は、どこのレストランに行っても、禁煙席が設けてありますが、喫煙席に座っても、「メイ アイ スモーク?(煙草を吸ってもかまいませんか?)」の一言かけたほうがいいでしょう。また、みんなの食事が終わるのを待ってから吸う、という心遣いも忘れずに。
食事のテーブルで、遠くにあるこしょうが欲しいとき、手を伸ばすのは待ってください。「パス ミー ベッパー プリーズ」と、近くの人に取ってもらって下さい。受け取ったら「サンキュー」と、にっこり微笑みましょう。
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