中国: 商談
中国のビジネスアポイント事前に電話か手紙で必ずとり、約束時間は厳格なので、遅れないようにしましょう。
中国の昼休みは、12時から1時までですが、11時30分から1時30分ぐらいまでが実情。昼前だと思って訪問しても、相手が食事中だったら、声をかけずに、諦めて昼休みが終わるまで待つことです。中国人にとって、食事は神聖な行為であり、仕事の話などマナー違反になります。
儒教の影響の強い中国では、紹介の時、形式や肩書きが重要視されます。また中国人は礼儀を重んじますが、性格は大ざっぱなところがあります。
どんなに親しい取引相手でも、初めから1社に絞らず、数社と交渉して、一番有利な相手を選ぶのが常識です。
またビジネスにおいて、書面契約の有無はとても重要です。口約束に頼って、きちんと書類にしておかないのは言語道断で、また、書面を取り交わしても、簡単な内容にとどめ、肝心なことは「当事者の友好的協議」に委ねてあいまいな表現にしてしまうのは、絶対に避けるべきです。
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