冠婚葬祭: 仏式の焼香の仕方
◆ 線香の上げ方
- 喪主、親族等に一礼して祭壇前に進む。
- 座布団の前に座り(香典を右に置いてから)、霊前に一礼する。
- 両手をついて席ににじり出る。(香典の表書きを自分の方に向けてから供える。)
- 線香を一本取り、ろうそくから火をつける。
- 線香に火がついたら、左手で静かに仰いで消す。息を吹きかけないこと。
- 香炉に線香を立てる。
- 合掌して一礼した後、両手をついたまま、静かに下がる。
※告別式以外の弔問や、時間にゆとりのある通夜の時には線香をあげる。
◆ 座礼焼香
- 礼をして立ち、僧侶と家族に一礼。
- 焼香台の座布団の前に座り、深く一礼。両手をついて席ににじり出る。
- 抹香は右手の親指、人差し指、中指でつまみ、ひたいに香を捧げ、香炉にくべる。
- 一度または三度度焼香をしたら合掌。
- 顔をあげて霊前に一礼し、数歩下がって僧侶と遺族に一礼し、席に戻る。
◆ 立礼焼香
- 一歩前に出て、僧侶と家族に一礼。
- 焼香台の前に立ち、霊前に一礼。手前まで進んで合掌。
- 抹香は目の高さまで捧げ、香炉にくべる
- 合掌後、数歩下がって向きを変え、戻る。
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