イギリス: 会社組織

イギリスの企業内では、個人の職務の範囲が明確にされていて、担当者が休んだ場合など、日本のように隣の同僚が代行することはありません。交渉を始める前に、担当と権限を確かめてから始めることが肝心です。

組織の命令・権限系統は明確になっています。役員会は他のヨーロッパ諸国やアメリカと同様に、社外・非常勤のメンバーが多く、権限は会長が握っており、社長は執行機関の責任者の立場です。

ディレクターの肩書きは、重役の場合と、会杜によっては部長クラスにも使う場合があるので、すべて重役と思い込まない方がいいでしょう。

また、ゼネラルマネージャーと呼ばれる特定部門の長は、かなりの決定権を持っていることを留意した方がいいでしょう。

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